■ 末期がんの母の治療費を…
熊本放送
管理していた相続財産を着服したとして 弁護士の男が逮捕された事件。 被害は複数にわたり、その総額は 2億円を超えると見られています。 この弁護士に約 8000万円の管理を任せていたという被害者の家族の怒りの声です。 被害者の息子 「末期がんと分かっている母親の金をとったわけですから、承知の上で。人間ではないですね」 こう怒りの声を上げるのは熊本市に住む 50代の男性です。 この男性の母親(70代)が土地や自宅の売却などで得た約 8000万円の管理を、7月27日に業務上横領の疑いで逮捕された弁護士の平田秀規 容疑者(49)に依頼していたといいます。 被害者の息子の妻 「夫の母が末期がんということが分かり、土地と自宅を売って施設に入るために 平田容疑者に間に入ってもらって手続きをしてもらった」 なぜ平田容疑者に管理を依頼したのか? 夫婦が平田容疑者と出会ったのは、母親が行っていた事業を巡り裁判で争っていた時でした。 被害者の息子の妻 「相手側の弁護士だったんですね。母が負けてしまったのですが、その時に【やり手の弁護士】と感じた」 夫婦は腕の立つ弁護士で温厚な人柄だと思い、信頼していたといいます。 しかし2021年6月、土地や自宅の売却に伴う所得税 約 700万円を平田容疑者が納付していないことが明らかに。 被害者の息子の妻 「口座からお金が引き出されている、毎日下ろされている時もあると。最後の方になると 98万円を4日続けて窓口でおろしていました」 こうして被害を受けたことで末期がんだった母親は抗がん剤治療を受けられなかったこともあり、2022年亡くなりました。 被害者の息子の妻 「末期がんの患者に治療費がいることは誰でも分ることなのに、そのがんの患者からお金を奪った。それは死ねということではないでしょうか」 息子 「自分としては(平田容疑者を)裁判で死刑にしてもらいたいくらいの心境です」
引用 https://news.yahoo.co.jp/articles/30068831463eddc36a6068608b35d27bfed4303f
弁護士を疑わず信用して財産を預けるほうが間違っています。過去どれほどの件数の横領事件があったでしょうか。
日弁連・各弁護士会に依頼者の財産預り金横領の対策は一切ありません。反省したという態度は見せますが対策も弁済もしませんから口先だけの反省です。これの繰り返しです。これから弁護士会・日弁連は横領弁護士を庇います。そして弁済もしません。せいぜいお見舞金を欲しければ恵んでやるということしかしません。
過去、福岡や岡山では弁護士会が横領弁護士に会員の弁護士を紹介して自己破産させ弁護士会とは無関係という措置を取りました。死刑にして欲しいくらいと望んでも弁護士は死刑反対ですから、いかに軽い刑にするしか考えていません。
これから被害者が気を付けること
熊弁の弁護士がお気の毒ですと寄ってきたら注意しましょう、弁護士が被害者に寄り添い無料で弁護することはありません。二次被害に気を付けることです。
弁護士会・日弁連は他にいっぱい弁護士がいるのにわざわざ競馬狂いの弁護士に依頼したあなたの運がないですね~くらいしか思っていません。なぜなら熊本には熊本県弁護士会しかありませんから、また無智な依頼者が現れると、これからも仕事は減りません。
残念ですが、死刑になった弁護士はおりません。
弁護士名 所属 横領金額 求刑 判決 弁済
① 梁英哲 大阪 5200万 6年 4年6月 ×
② 安村友宏 兵庫 4978万 7年 5年 ×
③ 髙橋浩文 福岡 約6億 15年 14年 破産
④ 福川律美 岡山 約9億 15年 14年 破産
⑤ 玉城辰巳 大阪 550万 2年 2年 ×
⑥ 関根栄郷 二弁 2000万 4年 3年 ×
⑦ 田中栄一 大阪 6500万 5年 4年6月 ×
⑧ 徳田常光 香川 420万 2年 2年猶予5年 〇
⑨ 松原厚 東京 4200万 7年 5年 ×
⑩ 関康郎 東京 1270万 4年 2年6月 ×
⑪ 中川真 静岡 1460万 3年 3年猶予4年 〇
⑫ 家木祥文 大阪 1900万 4年 3年猶予5年 〇
⑬ 谷口玲爾 広島 1億 7年 5年 ×
⑭ 廣嶋聡 愛知 1500万 4年 3年猶予5年 〇
⑮ 渡邉栄子 岩手 5400万 6年 5年 ×
⑯ 富田康正 大阪 約3億 9年
⑰ 楠見宗弘 和歌山 1500万 5年 3年6月
⑱ 島内正人 福岡 1370万 6年 5年 ×
⑲ 渡辺和也 福岡 1900万 4年 3年猶予5年 〇
⑳ 小幡一樹 福岡 1900万 2年6月 2年6月猶予4年 〇
㉑ 松田豊治 第一 1260万 3年 3年猶予5年 〇
㉒ 上田勝敬 札幌 3300万 5年 4年 ×
㉓ 本田有司 二弁 3億円(詐欺)12年 10年 ×
㉔ 金尾典良 広島 1700万 5年 3年6月 ×
㉕ 島崎聡 愛媛 2200万 3年 3年猶予5年 〇
㉖ 楠元和貴 神奈川 5500万 6年 4年6月 一部
㉗ 小林正憲 栃木 100万 2年6月 2年6月猶予5年 破産
㉘ 久保田昇 大阪 約5億 13年 11年 ×
㉙ 渡部直樹 一弁 約1億 7年 6年 ×
㉚ 渡辺直樹 愛知 1820万 4年 2年4月 一部
㉛ 比嘉正憲 沖縄 7500万 8年 7年 ×
㉜ 永野貫太郎 二弁 2166万 4年 2年6月 不明
㉝ 菅谷公彦 東京 7100万 8年 6年 ×
㉞ 洪性模 大阪 18200万 5年 ×
㉟ 川窪仁師 大阪 4200万 6年 5年 ×
㊱ 鈴木敬一 大阪 2068万 3年 ×
㊲ 吉村卓輝 大阪 500万 3年猶予5年 不明
㊳ 黒川勉 大阪 2800万 5年 4年 不明
㊴ 川村暢生 京都 2100万 4年 2年2月 〇
㊵ 佐藤貴一 大阪 210万 3年 懲役3年執行猶予5年 〇
2022年(令和4年)7月27日、当会に所属する平田秀規会員(以下「平田会員」といいます。)が遺産相続の代理人として管理していた口座から約2370万円を着服したとして、業務上横領の疑いにより逮捕されました。 上記被疑事実について、平田会員は、当会への調査に対して概ね認めており、今回の逮捕は、市民の権利を擁護する弁護士としてあるまじき事態であって、弁護士に対する信頼を著しく損なう重大な問題といえ、極めて遺憾です。
当会としては、改めて平田会員に関する一連の事件を厳粛に受け止め、これまで以上に、会員の弁護士としての責任感と倫理意識を一層高めるため、更なる努力を重ねるとともに、原因の究明に努め、綱紀を保持し、再発の防止に努めてまいります。
熊本県警は27日、遺産整理の代理人業務で管理していた相続財産2370万円を着服したとして、業務上横領の疑いで、本籍熊本市、住所不定、弁護士平田秀規容疑者(49)を逮捕した。平田容疑者を巡っては、成年後見人などの立場を利用して被後見人らの口座から計約8800万円を着服したとして県弁護士会と熊本家裁が熊本地検に告発している。熊本日日新聞https://kumanichi.com/articles/740195#:~:text