当番弁護士を再派遣、冤罪事件受け富山弁護士会が運用変更 

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080809-OYT1T00773.htm

富山県氷見市の元タクシー運転手柳原浩さん(41)の冤罪(えんざい)事件を受け、富山県弁護士会(金川治人会長)は今月から、逮捕された容疑者が容疑を否認している場合、無料で接見する当番弁護士を再派遣するなど、当番弁護士制度の運用を変えた。
 正式な規則の改正は10月の総会で行う予定。日本弁護士連合会は「当番弁護士制度は、ほとんどの県で容疑者の要望で初回だけ無料で行っているが、規則まで改正し、再派遣などするのは全国的に珍しい」としている。
 柳原さんは2002年4~5月、婦女暴行と同未遂の2件の容疑で逮捕された。当時の弁護人は逮捕から2日後、当番弁護士として接見したが、2回目の接見は、初公判が開かれる前の同年7月に国選弁護人として選ばれた後だった。
 この間、県警の厳しい取り調べを受け、容疑を認めざるを得ない状況に追い込まれたと、柳原さんは主張。県弁護士会の調査委員会が今年3月に発表した報告書も、1回だけ当番弁護士が無料で接見する現行制度の不備を指摘していた。
 今回の改正では、当番弁護を行った際の報告書類をより詳しくし、役員がチェックすることも盛り込む。

富山弁護士会は当番制度(国選)を初回は無料を逮捕された容疑者が
容疑を否認している場合にはもう一度弁護人を派遣するという

当番制度
http://www.nichibenren.or.jp/ja/legal_aid/on-duty_lawyer/