請求提訴放置した弁護士を損賠提訴 奈良
2012.2.3 02:06
 奈良弁護士会所属の女性弁護士に依頼した火災共済金の請求提訴を1年半近く放置され、請求権が時効で消滅したとして、県内の男性が女性弁護士と同僚ら3人を相手取り、本来請求するはずの共済金など計5650万円の損害賠償を求めて奈良地裁に提訴したことが2日、分かった。
 訴状によると、男性は平成21年4月の火災で自宅が全焼。加入していた共済金の支給を申請したが、「原因に重大な疑問がある」として拒否された。
 同8月に女性弁護士に委任。着手金など39万円を支払い、計4850万円の請求提起を依頼した。
 男性は訴訟手続きが進んでいると思っていたが、昨年10月、女性弁護士の同僚から、女性弁護士が失踪(しっそう)したことを知らされた。提訴もされておらず、請求権が時効(2年)を過ぎて消滅したことも判明した。女性弁護士は今年1月、弁護士登録を抹消されている。
昨年の広島弁護士に続き奈良でも弁護士が失踪しました。
一報ですので名前は出ていませんが1月に登録抹消ですからすぐに分かります
官報に掲載されます
奈良では以前に大きな弁護過誤がありましたが、それ以来の大きな事件となりそうです
続報があるでしょう
奈良弁護士会・弁護士名簿
奈良弁護士会所属の女性弁護士は25名
大きな法律事務所のようですね