「2022年1月今月の弁護士業界」早くも1月終わり今日から2月、1月も話題満載の弁護士業界でした「果たして伊藤詩織氏は「勝訴」だったのか」

弁護士自治を考える会

2022年1月も終わりました。あけまして今年もよろしく！！と挨拶をしたころはオミクロンも拡散しておらず今年こそは・・・と思いましたが1月末で陽性者がこれだけでるとはですね。また1年我慢じっとしていなければならないのでしょうか。

1月の弁護士の業界もいろいろございました、

1月は弁護士の逮捕者は出ませんでした、久々に盗撮弁護士（札幌）がでました。札幌弁護士会は盗撮行為の業務停止6月に処する。という業界の暗黙の相場を覆し業務停止4月の処分を選択しました。

1月の弁護士懲戒処分の官報公告は6名でした。昨年の1月の8名から2名減。

1月は民事事件の判決が多く出されます。おそらく2月に異動する裁判官が多いのではと思います。

ジャーナリスト伊藤詩織氏が性暴力を受けたと山口氏を訴えた裁判の控訴審判決

1月25日、東京高裁で伊藤詩織氏の控訴審判決の言渡しがありました。1審より賠償額が増額（約2万円）されたこと、不同意性交であったことが報道されました。女権団体や性被害を訴える団体や伊藤氏支援の弁護士の「やった勝訴！」という声は聞きません。報道によればレイプや強姦であったというものは判決書になく、性行為があったことは双方認めていて伊藤氏の同意がなかった趣旨を採用した判決。

支援団体が「やった～勝訴！」と盛り上がらないのは山口氏の反訴（名誉棄損）が認められたこと。伊藤氏の著作の中で山口氏がドラックを使用したことが虚偽であり名誉棄損である。これはジャーナリストとして、虚偽の記述を行ったとされジャーナリストを名乗るものとしてはアウトの辛い判決。しかも控訴審判決、証拠がない密室の出来事、証拠がない薬物使用。結局、同意がなかった性交渉の判決で332万円としか判決文を書かざるを得なかった裁判所。

民事裁判とは金のやりとりだけ、相手が悪だとか人としてどうのとは関係なし、金額の差こそあれどっちもどっちと書いた裁判官、民事とは、こんなものかです、あくまでも個人の意見です。

判決が出たのに何もいわない。伊藤詩織氏の民事裁判を支える会　　　https://www.opentheblackbox.jp/

2022年弁護士懲戒処分官報公告　（1月～12月）

1月に投稿した記事で一番訪問者が多かったのが1月19日と26日の記事です。

今自爆炎上中の「小魚さかなこ」さんのtweetを見にいったらブロックされていました。一度も絡んだこともないのに「弁護士自治を考える会」

中部地区の岡村という女性弁護士らしいのですが、いったい何があって「虚偽DVもある」とtweetしたのでしょうか、また岐阜の木下貴子弁護士も「面会交流を制限させる話し方」手品の種明かしのような内容を本にしました、

「説得力アップブック」面会交流制限編・多治見ききょう法律事務所（岐阜）木下貴子弁護士　離婚弁護士必携・面会交流を制限したい時のポイントを解説・あなたが子どもに会えないのはこんなカラクリがあったから 2022年1月26日

お二人とも、急にどうしたんでしょうか？仕事が減ってこのままではという危機感からでしょうか、何やっても、手法をバラしても懲戒処分になることはないと知ってのことだと思いますが、

他の離婚弁護士からは「このお弁女！二人とも黙っとれ！」でしょうね。2月号の雑誌「正論」にもこの件の記事が出るようです。

２021年全国弁護士会参加「2021年全国弁護士会対抗、懲戒処分件数王座決定戦」は大阪１８件、東弁１８件でただいま同点延長戦となっております。ハンデ4000人がありながら大健闘の大阪弁護士会、初王座に輝くか！！過去1度も王座の座を渡したことがない東弁、メンツにかけても大阪には負けたくないところ、まもなく終了のゴングがなります。果たして王座に輝くのは大阪か東弁か！

こうご期待！！