日弁連懲戒委員会 名簿 2022年1月
日本弁護士連合会懲戒委員会
委員長  鈴江辰男  第一東京 16858 真和総合法律事務所
     大竹昭彦  東京高裁部総括判事 東京簡裁判事 40期
     髙 初輔  東京 20263 芝パーク総合法律事務所
     厚井乃武夫 東京 20669 みどり法律事務所
     中村俊規  神奈川 22982 中村俊規法律事務所
     榎 透   専修大学法学部教授
     川崎正司  参院法制局長
     細田啓介  東京高裁部総括判事 東京簡裁判事 40期
     川上敦子  愛知県 17826 オリンピア法律事務所
     升味佐江子 第二東京 19854 仙石山法律事務所
     菊池 裕  大学教授
     河原理子  朝日新聞編集委員 性暴力に詳しいジャーナリスト
     桑山 斉  大阪 21574 弁護士法人御堂筋法律事務所42期京都大学法学部教授元大阪弁護士会副会長  
     木村  豊  広島 19411 吉田・木村法律事務所
委員長1名 委員 13名うち弁護士7名 弁護士以外6名、数で弁護士が上回るように構成されています。
日弁連懲戒委員会の委員を知ることができるのは、所属弁護士会で処分を受けたが処分は不当に軽いと日弁連に異議を申立た懲戒請求者のみに送付された議決書に書かれています。本件の異議申立は棄却され所属弁護士会の下した戒告のままです。また審査請求人(被懲戒者)が所属弁護士会の下した処分は不当であると日弁連懲戒委員会に審査請求をいたしましたが、こちらも棄却となりました。棄却した要旨は、所属弁護士会の下した処分のままとするという簡単な内容です。
本件は女性ジャーナリストが性被害を受けて相手に対し損害賠償請求訴訟を提起した、審査請求人(被懲戒者)は、被告の代理人であった。裁判で得た内容を自身のブログで公開したというものでした。戒告でよかったのでしょうか?