裁判所の書類を偽造した疑い 弁護士を書類送検

 裁判所が作成した民事訴訟などに絡む書類を偽造したとして、愛知県警が4日、同県弁護士会に所属する弁護士の男を有印公文書偽造・同行使の疑いで書類送検したことがわかった。容疑を認めているという。  県警によると、男は「弁護士法人白浜法律事務所」(同県刈谷市)の岡崎事務所(岡崎市)に勤めていた香川広志弁護士。昨年9月、民事訴訟などの当事者に期日を知らせる書類が送達されたことを示す文書を偽造するなどした疑いが持たれている。依頼者に訴訟などの手続きが進んでいると装う狙いがあったとみられる。  県弁護士会もこうした内容を把握し、香川弁護士が扱った事件について調査を進めている。複数の関係者によると、書類送検容疑のほかに、昨年までの約5年間に顧客から依頼された数十件の民事や家事事件を提訴せずに放置するなどした疑いもあるとされる。時効が過ぎて訴訟を起こせなくなった事件もあったという。弁護士会も香川弁護士の処分を検討している。

引用 朝日 https://news.yahoo.co.jp/articles/8e71c97b390e680459f96ce98abcf73558a390f3

弁護士自治を考える会

弁護士が裁判所の書類を偽造して依頼者に渡すことはよくあります。着手金を受けながら事件処理をしない事件放置が原因ではないでしょうか、「今やってます」と依頼者に報告してもいつまでも騙せません。裁判所に訴状提出した受付印を偽造するなどお手のものです。相手方の答弁書まで偽造する弁護士もおります、法律事務所の事務員が弁護士の事件放置をみかねて受理書の偽造を行い逮捕されたこともあります。

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