日弁連会費を滞納、住所も届け出ず…弁護士に退会命令

 東京弁護士会は17日、同会所属の江口公一(きみかず)弁護士(64)を退会命令の懲戒処分とした。

 発表によると、江口弁護士は2016年3月分から18年7月分までの同会と日本弁護士連合会の会費計約100万円を滞納した。また、17年1月までに事務所や自宅の住所を変更したが、18年12月まで日弁連に届け出なかった。 江口弁護士は今年1月、滞納していた会費のうち計約50万円を支払ったが、18年8月分以降も未払いとなっているという。

引用 読売新聞https://www.yomiuri.co.jp/national/20200418-OYT1T50146/

弁護士自治を考える会

新型コロナウイルスで弁護士業務についても影響が出ています。事務所の家賃や会費も払えなくなる弁護士、法律事務所もあるでしょう。日弁連は緊急に対策を講じるべきだと思います。ただし江口弁護士は新型ウイルスが発生する以前からの滞納です。住所も届けていないということはどこかにお逃げになったのではないでしょうか。

東京弁護士会が4月17日発表ということは第3金曜日の定例の委員会活動、

新型コロナウイルスで懲戒委員会などは止まっていないということです。ご苦労様です。

江口公一弁護士は過去2回の処分があります。

2019年3月 業務停止3月 依頼者の同意を得ず訴訟

2018年1月 戒告     債務整理事件の怠慢な事件処理

弁護士会はいつまで会費滞納を認めてくれるかデータ!「弁護士自治を考える会」2023 年12月更新