2022年9月今月の弁護士業界

 

9月27日安倍元総理の国葬儀が武道館で行われた。しめやかにとはいかなかったようだ。国葬義当日に東弁会員が「のぼり」を持って国会議事堂周辺で国葬の妨害をしたそうです。弁護士のやることでしょうか!

国葬の手続きが・・というなら会長談話や「のぼり」持ってけという手続きはどうだったんでしょうか?

国葬には喪主である元総理夫人もおられたのです。静かに見送ることはできなかったのでしょうか。

気に入らない奴の葬式なら妨害していいという理屈はとおらないと思います。昭恵夫人にも人権はある。

 

 

 

Arab News Japan@ArabNewsjp 9月27日に外国首脳を招いて行われる安倍晋三元首相の国葬に反対する日本各地の大学生などが、東京で抗議デモを行ったarab.news/pkenu

絶滅したと思っていましたが・・・
国葬反対に集まった全学連、今から40年以上前によく見かけました。まだ活動していたのですね。懐かしいものを見ました。
この学生らは全学連の『反代々木系』の中核派、昔は他に革マル派、赤軍派、共青同等々、今はどうしているのでしょうか。
反代々木系の敵は『代々木系』、代々木系は日本共産党の本部が代々木にあったので代々木系と呼ばれる、代々木系の団体は民主青年同盟(民青)
両方とも共産主義社会主義を理想の国家だというがどういうわけか仲が悪い。反代々木はゲバ棒持って毛沢東革命を!世界同時革命を!!というイメージ、代々木系はゲバ棒は持たないが、ギター持って反戦フォーク歌って彼女にマルクスレーニン主義を語るというイメージ。だから仲が悪かった(個人の見解です)
この学生たちも卒業が近くなると就職活動のためゲバ棒を捨て、長髪を切り、ジーパンからスーツに着替える。しかし昨日まで大企業は資本主義の手先だとか敵視してきたため、学生運動をしていたことを隠して就職もしたくない。
そこで頭の良い試験が得意な学生は司法試験を受ける。合格して大学の先輩の弁護士の事務所に入所、弁護士になって後輩の運動家が警察に捕まった時の弁護を引き受ける。特に第二東京弁護士会は元学生運動家が多い、ニュースで北朝鮮に亡命した元赤軍派が帰国した時に弁護していたのが二弁の元活動家弁護士。
弁護士から政治家になるもののいる。立憲民主党の枝野弁護士、社民党の福島みずほ弁護士も元反代々木系の学生運動家で二弁だ。山添拓弁護士は日本共産党でこちらも二弁、
弁護士になっても反代々木と代々木系とは少し毛色が違う。判断が難しいが反代々木系が青年法律家協会(青法協)代々木系が自由法曹団と区別している。全国にある、〇〇第一法律事務所は自由法曹団、二つの組織に参加している弁護士もいる。枝野氏の立憲民主や福島氏の社民党と日本共産党がしっくりいかないのは過去の闘争があるからだと認識している。
結局、弁護士が左翼といわれるのは元学生運動家が多いからだ、国葬反対で集まった全学連活動家に東弁や二弁の弁護士さんが司法試験に合格したらぜひうちに来て欲しいとスカウトしていたのではなかろうか?!

 

 

始めました。

東京地裁・高裁だけですが、けっこう弁護士が訴えられています。懲戒請求の申立てではなく即、着手金返せ、損害賠償請求訴訟提起はとっても良いことだと思います。懲戒なんぞ出しても2年かかって棄却ですから、即裁判が手っ取り早くていいでしょう。これを招いたのも弁護士会が身内を庇って処分しないからです。勝ち負けはともかく公開の場に弁護士を引っ張り出して裁判する方が懲戒出して嘘だらけの答弁書を見るよりマシでしょう。裁判所にデタラメの答弁書、準備書面はいくらなんでも出せないでしょう。東京近郊の方にお勧めいたします。

9月は毎年ですがお盆休み夏休みの影響で処分が出ません。9月は2件しかも処分された弁護士は1名でした。

2022年弁護士懲戒処分官報公告(1月~12月)《弁護士自治を考える会》

2022年9月アーカイブ

『雨なら中止!』第二東京弁護士会の安全保障関連法廃止に向けた街宣活動 10月5日 以前も雨でやめました。 2022年9月28日