懲戒処分を取った懲戒請求者 (3)

  日弁連広報誌「自由と正義」7月号~12月号までの懲戒処分の要旨
 
データ(2)
 
処分された弁護士   所属     処分     懲戒請求者
57 杉山博亮     東京     業務停止1年月  東京弁護士会
 
58 洪 性摸     大阪     業務停止3月   預り金の杜撰管理
懲戒請求者は依頼者だが弁護士の指導ありと推測
 
59 村越仁一    第二東京    業務停止3月   労働トラブルの依頼者
専門的知識が必要な内容で弁護士の支援があったものと思われる。
 
60 高島章       新潟     戒告      弁護士(神奈川)
 
61 野武興一      茨城     業務停止1月   県弁護士会
 
62 堀江永      神奈川      戒告      相手方弁護士
 
63 関二三雄     山梨      戒告     弁護士会及び法テラス
 
64 佐藤隆志     神奈川     戒告     子の監護権の相手方
この種の懲戒は弁護士の指導なくしては難しい
 
65 奈良泰哉     札幌      戒告      離婚事件の依頼者
 
66 吉村亮子     千葉     業務停止3月    千葉県弁護士会
 
67 西本哲也     大阪     戒告     交通事故の依頼者
  事件放置が長くしびれを切らした相手方代理人の可能性もある
 
68 大田清則      愛知    戒告      依頼者
 預り金口座の管理、事務所経費の問題もあり弁護士の指導があったと推測
 
69 原 武之       愛知   戒告      労組の弱体化を図った被懲戒者、懲戒請求者は組合書記長だが、労働問題が専門の弁護士が指導しなければ無理と推測https://jlfmt.com/2018/09/23/31944/
 
70 菊田幸一   第二東京  戒告   刑事事件の怠慢な事件処理、依頼人が懲戒請求者
 
71 石井麦生     東京   戒告   医療過誤事件の依頼者、専門的知識が必要な懲戒で弁護士の指導があったと推測
 
72 杉山央     札幌   業務停止1月   懲戒に長けた市民が請求したとの情報あり、札幌弁護士会も会請求したと推測される。
 
徳本 和男    沖縄    戒告       国選弁護人から私選に切り替えさせられた依頼者、法テラス関係者の可能性あり
 
73 吉村公一   岐阜  業務停止3月     岐阜県弁護士会
懲戒請求者は事件を依頼して預かり金の怠慢な処理をされた依頼者となっているが実際は弁護士会の主導https://jlfmt.com/2018/10/10/31955/
 
74 戸谷茂樹   大阪  戒告       刑事事件の放置 依頼した被告人、弁護士の協力は裏であったと思われる内容、しかし大阪の弁護士がベテラン弁護士に懲戒に協力するかは微妙
 
75 長友隆典  札幌   戒告       不倫関係の守秘義務違反の当時者
 
76 松下典弘   愛知  戒告       労働紛争の依頼者
弁護士の指導があったものと推測https://jlfmt.com/2018/10/19/31969/
 
77 西村浩二   福岡   業務停止3月     ほれ薬事件、被害女性が弁護士会に被害を訴え福岡県弁護士会が請求
 
78 笠井浩二   東京    戒告     依頼者 100万円貸した会社代表
 
79  島崎哲朗   京都  業務停止1月    100万円貸した依頼人
 
80  木﨑博   福岡   業務停止3月    懲戒請求者株式会社Aとなっているが過去からもめ事もあり、弁護士の指導があったと推測
 
81 辻内誠人  奈良   戒告       杜撰な事件処理、依頼者
 
82 大森清治 静岡    業務停止2月   相続事件の杜撰な事件処理
懲戒請求者は弁護士
 
83 洞 敬     東京    戒告    離婚事件の相手方弁護士
 
84 野村修也    第二東京  業務停止1月  二弁及び組合の弁護士
 
85 中野勝之    京都    戒告    債務整理事件の依頼者
裁判費用補償請求の依頼者 https://jlfmt.com/2018/12/03/32031/
 
86 菊田幸一    第二東京 戒告    成年後見人の預り金の怠慢な管理
被後見人の子が懲戒請求者
 
87 板垣範之   埼玉    業務停止4月   埼玉弁護士会
 
88 大田稔   大阪     業務停止1月  遺言執行者が高額な金員を報酬とした事件、弁護士会及び弁護士
 
89薄木英二郎  大阪  戒告      破産事件、破産管財人の弁護士と推測
 
90 太郎浦 勇二   東京 業務停止2年   財産管理の不適切処理
事件関係の弁護士
 
91 柴田収     岡山     業務停止1月   強引な事件処理
懲戒請求者は強引な事件処理を強いられたとなっているが弁護士の指導があったものと推測https://jlfmt.com/2018/12/24/32055/
 
92 中村礼奈   千葉  業務停止1月    破産事件の当時者
弁護士の指導がなければ難しい事案
 
93 池田崇史  大阪  業務停止3月   高額な報酬、守秘義務違反
株式会社A社となっているが、弁護士の指導がなければ難しい事案
 
94 糸賀良徳 茨城  戒告     顧問弁護士の双方代理保険会社の弁護士
 
95 鈴木敬一  大阪  戒告   未払い代金の請求の依頼人
 
96 中西裕人  大阪   戒告  大阪弁護士会 会費未納